「不眠症になった、夜も眠れない」と悩む人がかなり多いです。また、眠る時間は長いのだけど、充分に眠ったという感覚がないと悩む人もいます。

不眠症と判断されるのは、どうなるのでしょうか。不眠症は、次の4つの症状が、「週3回以上、1ヶ月以上継続している場合」に不眠症と判断されます。

? なかなか眠れない。30分以上も眠るのに時間がかかる。
? 夜中に何度も目が覚めてします。そのまま寝付けないこともあります。
? 朝、3時とか異常に早い時刻に目が覚めてしまう。それから、寝付けない。
? 睡眠時間は充分だが、熟睡という感覚がなく疲労が回復できない。あるいは、目が覚めやすくて、睡眠をすぐ邪魔される。

不眠症の治療法は、睡眠薬を使えば解決できることが多いのが事実です。しかし、睡眠薬を頼らなければ眠れないのは、やはり問題だと思いませんか。

まず、睡眠薬がなければ不眠に悩まなければならないのですから、一生薬を飲むのがいいと思いますか?仮にそうしたら、一生で薬代がいくらかかりますか。それに薬というものは、何度も飲んでいるとだんだん耐性ができてしまわないでしょうか?また副作用はないでしょうか?

これらのことを考えると、一時的に不眠症から逃れるために薬に頼るのはよいとしても、薬だけを頼っては一生不眠症のとりこです。

では、睡眠薬を使わない治療と不眠の改善策としてどんなことが考えられるでしょうか?

環境をよくするのは、照明や騒音を避けることは基本ですが、快眠枕や抱き枕を使ったり、布団を低反発マットレスにしたりします。また生活を、適度な運動をして、食事や嗜好品についても睡眠を妨害するものをとらないようにします。

眠りは精神的な影響が大きいですから、心身ともにリラックスさせる自律訓練法を行うことも効果があります。さらに、悩みやストレスが多すぎると不眠症になるのは当然ですから、それらを解消するのは当然です。

それから、体のリズムが狂っていると感じたら、高照度光療法もあります。3000ルクスぐらいの高い照度の光を照らして、睡眠や体温の生体リズムをずらすことで効果を得る方法です。

これをやっても、なお不眠症が解消しなければ、始めて睡眠薬を考えるのがいいと思います。

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不眠症とその原因
不眠症とはどういうことなのか。その原因は何かを明らかにしましょう。
不眠症対策
不眠症の原因を解消するように、心の持ち方が生活習慣など見直して、不眠症を解消する工夫をして下さい。
不眠症の治療
不眠症の対策であげた工夫や道具で改善できればいいですが、それだけでは無理ならば医師による不眠症治療に委ねましょう。
眠りとは
眠りは必要なのでしょうか?とくにノンレム睡眠だけがあればよいのでしょうか?