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不眠症のタイプ

不眠症といっても、医学的には次の4つのタイプで分類しています。不眠症で医師に相談するときは、自分のタイプを事前に考えておいてください。

◎ 入眠障害タイプ
入眠障害タイプとは、いわゆる「寝つきが悪い」というもので、一旦眠ってしまうと朝まで眠れるタイプで不眠症を訴える人の多くはこのタイプに該当します。

心配事があって悩んだり、夜遅くまで仕事をしたりしていると、頭の中にいろいろな考えが次から次へと浮かんできて寝つきが悪くなります。

入眠するまでに1時間以上かかる場合は入眠障害だと言え、それが毎日続くのであれば、それは明らかに睡眠障害です。


◎ 中途覚醒タイプ
眠りに入るのは問題がなくても、夜中に何度も目が覚めてしまい眠れなくなってしまう、あるいは何度も目が覚めてしまうので充分に寝た気がしないというタイプです。

ストレスやうつなどの精神疾患が原因として考えられます。また睡眠時無呼吸症候群も考えられます。

特に中高年齢期になると、深いノンレム睡眠が減り、睡眠の質がどうしても落ちてきます。


◎ 早朝覚醒タイプ
朝早くに目が覚めてしまって、そのまま眠りたいのに眠れなくなってしまうタイプです。

子どもの頃、遠足がある日とか競技会の日には朝早く起きてしまった、という経験がある人は多いと思いますが、楽しみや緊張感があると早く目が覚めるようにできていますが、これは早期覚醒タイプの不眠症ではありません。

そういう理由がないのに、連続して早く目が覚めてしまうのであれば、早期覚醒の可能性があります。


◎ 熟眠障害タイプ
眠りが浅いタイプで、直ぐに目が覚めてしまうのもこのタイプです。

睡眠時間は充分に長くとれたけれど朝まで熟睡したという満足感がないですし、また昼間に眠くなったりもします。

夜中にトイレに起きることは誰でもありますが、その後すぐに寝てしまうならば不眠症ではなくて、眠れなくなってしまうとは家族のいびきで毎晩のように夜中に起きてしまうような場合は熟眠障害の可能性があります。

老人の不眠やうつなどの精神疾患の人に多いタイプになります。
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